ファンとしては非常に悔しい気持ち。
【UFC】廣田瑞人がドクターストップ、試合は中止に - eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日配信!
楽しみにしていた廣田選手の試合がなくなる上、
大会から1試合カードが消えてしまうのは非常に辛い。
対戦相手や関係者にも損害を与える事態になってしまった。
でも、私は今の廣田選手を必要以上に責めたくない。
減量失敗に対しては、ツイッターやニュースのコメントを見れば、既にファンからも厳しい声もある。
これからUFCからどんなペナルティを課されるかは分からない。
本人はツイッターで謝罪している。
大変申し訳ございません。
— 廣田 瑞人 (@mizutohirota) 2017年9月22日
今朝のドクターの診断で試合ができなくなりました。
こうなったのもすべて自己管理ミスです。
対戦相手のローザ選手、大会に関わっている関係者様、サーポートして頂いている皆様、ファンの皆様改めまして心より深くお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。
36歳、二度目のUFC挑戦。
もしかしたらこの試合がUFC最後、格闘技人生最後の試合になっていたかもしれない。
そんな悲壮感を持って臨んだ試合を棒に振ってしまったのだから、本人の無念さは計り知れないと思う。
Road To UFC Japanで、参加理由を聞かれたときに『俺を切ったUFCに復讐するため』と答えたときは衝撃を受けた。
決勝の入場で矢野アナがそれを熱く伝えるシーンを見て、本当に魂が揺さぶられた。
UFCに出るほどの、世界トップクラスのプロでも、失敗する様な過酷な減量は、世界的に禁止になる流れになって欲しい。
青木真也選手が参戦しているONEでは、数年前の事故を教訓に、既にそういった試みが始まっている。
以下、格闘技徒然草さんが分かりやすく説明されている。
★ONE Championshipが新しい計量プログラムで選手の減量制限を行うことを発表 - 格闘技徒然草
私は、失敗した個人だけを責めるのでは無く、反省を前向きに活かせる格闘技界であって欲しいと願う。