MMAと生活

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ベテランの廣田瑞人選手、減量失敗…複雑な気持ち

ファンとしては非常に悔しい気持ち。
【UFC】廣田瑞人がドクターストップ、試合は中止に - eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日配信!




楽しみにしていた廣田選手の試合がなくなる上、
大会から1試合カードが消えてしまうのは非常に辛い。
対戦相手や関係者にも損害を与える事態になってしまった。



でも、私は今の廣田選手を必要以上に責めたくない。



減量失敗に対しては、ツイッターやニュースのコメントを見れば、既にファンからも厳しい声もある。
これからUFCからどんなペナルティを課されるかは分からない。



本人はツイッターで謝罪している。




36歳、二度目のUFC挑戦。
もしかしたらこの試合がUFC最後、格闘技人生最後の試合になっていたかもしれない。
そんな悲壮感を持って臨んだ試合を棒に振ってしまったのだから、本人の無念さは計り知れないと思う。



Road To UFC Japanで、参加理由を聞かれたときに『俺を切ったUFCに復讐するため』と答えたときは衝撃を受けた。



決勝の入場で矢野アナがそれを熱く伝えるシーンを見て、本当に魂が揺さぶられた。



UFCに出るほどの、世界トップクラスのプロでも、失敗する様な過酷な減量は、世界的に禁止になる流れになって欲しい。



青木真也選手が参戦しているONEでは、数年前の事故を教訓に、既にそういった試みが始まっている。

以下、格闘技徒然草さんが分かりやすく説明されている。
★ONE Championshipが新しい計量プログラムで選手の減量制限を行うことを発表 - 格闘技徒然草




私は、失敗した個人だけを責めるのでは無く、反省を前向きに活かせる格闘技界であって欲しいと願う。