■優先順位を付ける基準は、「解決すると効果が大きいものからやる」です
→ただし『RPAは「効果のおおきさ」よりも
「成果がでやすい」を優先すべき』だった。
→これは、浸透しにくい仕組み、抵抗を産みやすい仕組みを、
組織に導入するときの定跡でもある様子・・・
スモールスタート、リーンスタートアップ、と言い換えてもいいかもしれない。
→ただし2:8の法則、パレートの法則にもある様に、
「全体の8割は2割の要素によって決まる」も意識すべき
■お金に換算すれば上司は動く
現場で問題に直面している一般社員や若手社員こそ、
数値化のテクニックを駆使するべき
■攻めの数値化を!
現場の人間が、今感じている違和感を、裏付けるための数字を!
目の前の問題を解決するぞ!という強い意志をもって!
■ホワイトカラーの生産性が低いのは「プロセス分け」をしていないから
→結果までの過程を区切って、各プロセスに掛かった工数を数値化しろ!!
ざっくりとした数値分けでかまわない
■計測のポイント
「一日ごと」「場所ごと」「人ごと」
・どこから計測すべきか迷ったら、とにかく手を動かしてみる
・どんな大きな問題も、始まりと終わりの点の間を小さくブレイクダウンして
・計測すれば、ボトルネックが発見できる
■自分の仕事を数値化してみろ。掛け算で。
営業部の売上なら「営業マン一人当たりの一日の売上×営業の人数×営業日数」
小売業の売上なら「1平方メートルあたりの売上×店舗面積×営業日数」
じゃあ、システム部の売上は?考えたい。トンチキな数式になったとしても。
■計画に時間を掛ければかけるほど、社内は疲弊してモチベーションは下がる。
実行に移して「やった!成功した!」が無ければ達成感や充実感は得られない。
■ビジネスに重要な5つの数字
一人の顧客が一生のうちにもたらしてくれる利益を知ろう!
・顧客数
・顧客単価
・残存期間(顧客でいてくれる期間)
・顧客獲得コスト
・顧客維持コスト