2年ぶりに、バスケの対外試合をした。
OB戦や、練習試合じゃなくて、草大会だけど、TOも審判もいる試合。
ヒリヒリしたし、緊張した。
手術するような大怪我を2年前にして、ちょうどチームも協会登録をやめて、
これで俺のバスケ人生も終わり、ちょうどよかったと思っていた。
そしたら、後輩から、登録の要らない草大会のお誘いが。
ちょうどジムや柔術に行き始めて、体も動かしていたから、今の自分がどこまでやれるか試しに行った。
当然ボロボロな動きで、みんなに迷惑をかけたけど、試合自体は勝てた。
良かった。
でもそれ以上にうれしかったのが、同い年の顔見知りの選手が、いまだに現役でやっていたこと(しかもいまだにめっちゃうまい!)。1個下、2個下くらいの後輩もまだまだバリバリやっていたこと。20代半ばの、顔見知りの後輩が、いまだに会場に行けば声をかけてくれること。
うれしいことだらけだった。
もちろん、自分の衰えは悔しい。つらい現実。時間は残酷。
でも、なんだか、みんな好きなことやってるよ。
家庭を持ちながらだったり、俺みたいにひとりぼっちだったり、いろんな人がいるけど、まだみんなしぶとく生きてる。
20代のころはなんでこんな30過ぎたおっさんたちがバスケ強いんだろうと思ってた。
みんなしぶとくて、あきらめが悪くて、ズルズルバスケ続けちゃった結果、30過ぎてもまだメチャクチャ強いおっさん達が量産されるんだ、と分かった。
また機会があれば、試合に出たい。
もう少し節制して、練習出るぞ・・・