MMAと生活

日本の総合格闘技と、その他日々の生活の日記です

日本電産 永守会長の魂の叫び 「成しとげる力」を読んだ感想

ビフォア:

 ・読む前は、過去の著書の焼き回し、などという評判を鵜呑みにしていた。

 

気付き:

 ・実際には2割ほど、新しい内容・参考になる内容もあった。

 ・倫理的に許されないエピソードも沢山あり、当時の熱気と狂気を感じることができた。

 ・永守氏は「貧困な環境から成り上がった反骨心」の塊。反骨鬼。最高。

 ・若い頃の永守会長が今、日本電産にいたら、やはり窮屈に感じると思う。

 ・会長は後継者など探さず、死ぬまでCEOをやり続けて欲しい。たとえ死んでも大丈夫。appleと同じで、会社は続くし、会長のイズムは残り、最高売上は更新されていく

 ・自分にとっての「逃げ」「立ち向かう」「踏みとどまる」とは何か、を

  考えさせられた。自分の価値観を磨く機会になった。

  →この書の中では「困難に正面から立ち向かえ」とあるが、

   何を持って「正面から立ち向かう」とするかは、自分が決めろ。

   そう永守会長に言われた気がした。

  →今置かれた環境で頑張ることなのか、新しい挑戦をすることなのか。

   永守会長は、日本電産を興すまで、2回も会社を辞めている。

   時に「辛い環境に止まること」は、「自分の将来を考えること」や、

   「困難の解消」を放棄している、と言えるのでは?

  →会社を辞めることは「逃げ」ではない。

   将来の自分のために、新しい環境に立ち向かうことである。

   「辞める判断が正しいのか誤っているのか」を常に問い続けること。

   ある思考の状態に踏みとどまり、正面から立ち向かうことだ。

 

TODO:

 ・子分には身銭を切る。後輩に夕飯は奢ってあげよう。

 ・冠婚葬祭にお金をケチらないでおこう。

 ・自分の価値観に合わない付き合いは、そこそこにして、大事なことにリソースを割こう・・・

 

この日記は38分かかった

 

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