以下から試してみるかー
「要求」にはちゃんと対応してます、この「要件」によって
要求を満たしてくれれば、顧客は満足するはず。それに満足しないのであれば、要求が誤っている、と言える。
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本書では、「要求と要件を分けよ」と説く。
つまりこうだ。発注者が言ってくることは、いったん「要求」として受け止める。そして、検討を進めることで「要件」に落としていく。具体的には、Excelなどで「要求」と「要件」のカラムを分けて、関係者に共有しながら検討を進めると、自然と切り分けが明確になっていく。
例えば、サイトをリニューアルするプロジェクトで、「パソコンやスマホでもスムースに見られるようにしたい」という要求は、要件として「レスポンシブデザインにする」となる。
ポイントは、要求は「〇〇したい」という表現にして、要件は「〇〇する」という書き方にする。
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