■■■7つ道具
①プロセス分析、②散布図と単回帰分析、③重回帰分析、④パレート図分析、⑤T勘定、⑥差異分析、⑦LTV分析
■■プロセス分析
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■①プロセスに分けて歩留りを計算しろ
どこで仕事がたまっている?進まなくなる??
ある一定量の業務のうち、うまくいった割合はどれくらい?
例えば、不動産の営業の仕事なら、1か月あたりの数字としては以下と仮定してみる
1.初回接触・問合せ・・・50件
2.物件案内・内見・・・25件
3.購入申し込み・・・1件
4.ローン審査・・・1件
5.契約・・・0件
とすると、歩留まりが大きく下がるのは、1から2の、50%になってしまうところ。
2から3もかなり下がるけど「戸建販売の仲介」という仕事を考えれば、
仕方ない点もある。よって改善するなら1から2!
ただし、ここで重要なのは「目標に向かってプロセスが適切に実行されているか」をきちんと計測すること。
■②歩留りから、問題のありかを突き止める
自分のシステムならなんだろ。要件から仕様に落とすところ?
この歩留まりが悪くて、仕事が進まない?
なぜなら、仕様にして、プログラミングに着手しないと、何も始まらないから。
なぜ仕様化出来ないかというと、業務を理解して、業務の生産性をアップしてくれる
要件なのか、仕様なのか、が自分に判断できないから。
■③解決策の仮説を立てて、中間目標を設定する
上記の問題点について、仮説を立てる。
→本当に自分に要件定義、仕様化ができないの?
なんとなくわかるじゃん。それに従って仕事すればいいじゃん。
誰かのOKをもらいに行くのは大変。OK出す側だって、責任を伴うから。
→そもそも、要件が現場に100%マッチしているか、判断する必要はあるの?
とにかく小さく素早く作って、話の分かる人にもっていく。
そういう仕事の仕方を2021はしよう。それが許される環境にいるんだから。
■④仮説を実行し結果を数字で検証する
■クリア可能な、定量的な中間目標を立てて、クリアしよう
自分に自信がつく。目標に向かって頑張れる。
毎日クリアできる大きさで作ろう!毎日楽しく過ごせる!
目標作りが上手になれれば、人生は超楽しくなれる!
→目標も、やってみて、簡単に変更したり、すこしレベル上げたり、
少しずつ改善していければいいんだから!
■■散布図と単回帰分析